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ホーム > 令和元年(2019年) > 刀職は怪しい言葉

刀職は怪しい言葉

勝山剣光堂ニュース 2019年07月21日

 


 
勝山智充被告は公判で「私は刀職[とうしょく]だ」と繰り返し主張しています。それが骨董品としての市場価値に詳しくない所有者から「文化財」をだまし取る行為を正当化すると言いたいらしいのですが、それなら盗[●]職と書くのが正しいでしょう。それはさておくとしても、そもそも刀職というのは、ちゃんとした日本語なのでしょうか?
 
刀工、刀匠、刀鍛冶、研[とぎ]師、鞘[さや]師、鍔[つば]師、銀[しろがね]師、柄巻[つかまき]師は国語辞典に出ています。しかし刀職? GHQの占領政策によって美術刀剣というカテゴリーが成立してから業界団体が使い始めた新語・造語の類いではないでしょうか? 刀剣に関係する職業を漠然と指すので、そこに研師でも柄巻師でもない詐欺師が目を付けたということだと思います。
 
なお、日本美術刀剣保存協会や日本刀文化振興協会は「刀職者」や「刀職技術者」という言葉を使っています。いずれも落ち着きの悪い違和感のある日本語ですが、刀職という言葉が、いまだ定着していないことを示すものでしょう。いずれにせよ、自分の肩書を刀職としているのは刀剣業界内でも勝山智充被告ただ一人ではないかと思います。
 

 
 
フェイスブック「勝山智充さんの自己紹介」より 
 

備考

勝山剣光堂事件の公判で証言台に立った勝山智充被告の叔父、勝山捷容氏は自分の職業を問われて刀職ではなく「白鞘[しらさや]師・白銀[しろがね]師」と答えている。
 
なお、以前このサイトで取り上げた勝山剣光堂の類似業者は自分の職業を「刀剣修復家」や「拵[こしらえ]師」としているが、その業者の他に、そうした肩書を名乗っている人はいないようである。


関連情報

  • 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会
  • 公益財団法人 日本刀文化振興協会

勝山剣光堂の果てしな...

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