銃所持などで刀剣店主を再逮捕
NHK NEWS WEB 2016年06月29日 09時34分
刀剣の修理・販売店を経営する福井市の会社役員が修理で預かった日本刀を返さなかったとして逮捕された事件で、会社役員がロシア製の古い銃や軍刀などを持っていたとして銃刀法違反の疑いで再逮捕されました。
調べに対して会社役員は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは福井市照手の会社役員、勝山智充容疑者(47)です。
警察によりますと、勝山容疑者は福井市で刀剣の販売・修理店を経営していますが、100年以上前につくられたロシア製の小銃1丁と軍刀、計86振を自宅や店に持っていたとして銃刀法違反の疑いがもたれています。
さらに、模造拳銃8丁も所持していた疑いもあるということです。
警察によりますと、見つかった小銃は鑑定の結果、殺傷能力があったということで、軍刀所持許可を受けていなかったということです。
警察の調べに対して勝山容疑者は「自分のものではない」などと容疑を否認しているということです。
勝山容疑者は平成25年と、おととしにそれぞれ修理で預かった日本刀2振を返さなかったとして業務上横領の疑いで逮捕されています。
出典
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053555161.html {at}
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