勝山剣光堂ウソ800連発(2)
四代目編
「勝山智充受刑者は四代目」というウソ
株式会社 勝山剣光堂の初代社長は勝山智充受刑者の父親なので、その意味では勝山受刑者は二代目です。ただし、勝山一族で最初に刀剣の仕事をしたのは勝山受刑者の祖父ですから、そこから数えるとすれば三代目でしょう。ところが、勝山剣光堂の会社概要には次のように記されていました。
創業者: 勝山清治郎 (研師)
二代目: 勝山捷容(鞘師) 別名:勝山和夫・勝山一捷(自称四男、戸籍離脱、養子離縁)
三代目: 勝山正夫(刀剣鑑定士) 勝山利夫(研師)
四代目: 勝山智充(刀剣鑑定士)
二代目の欄に異常な記載があることに気づいた人もいると思います。そこに名前が出ているのは創業者(勝山智充受刑者の祖父)の四男であり、勝山受刑者から見れば叔父に当たる人ですが、勝山受刑者の社長就任直後に勝山剣光堂を退社して、1997年に「剱光堂かつやま」という独立した店を構えています。よほどケンコウドウという屋号に愛着があったのでしょう。もしかすると勝山受刑者への対抗意識もあったのかもしれません。刀剣職人として知る人ぞ知る存在でしたが、昨年10月に帰らぬ人となりました。
この叔父を勝山智充受刑者は自分の商売の宣伝材料にしていました。地元紙『日刊県民福井』が2012年10月29日の記事で、この叔父を取り上げ剱光堂かつやまの二代目と紹介したのですが、それを受けて勝山受刑者は自分の父親を三代目、自分を四代目にすることにしたのです。しかし父親は次男、叔父は四男ですので、これは、やや無理がある設定と言わねばなりません。しかも、三代目の欄には次男と三男の名前が二つ並んでいるのです。おそらく四男を二代目に持ってきたために、三男をどうするかで迷った結果でしょう。三男を四代目、自分を五代目にすると先代の社長である父親との間が開いてしまうので、それを避けたのだと思いますが、何事につけ杜撰で場当たり的な勝山受刑者の性格を、よく表していると言えそうです。
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