勝山剣光堂ニュース


勝山智充「博士」の外遊に随行した人々

勝山剣光堂ニュース 2018年10月03日


勝山智充被告は2004年6年末に、自分が主宰するNPO法人EPOの活動でオーストラリアを訪問しています。その際の記念写真がEPOの公式サイトに多数掲載されているのですが、それを見ると勝山被告が一人だけで写っている写真の多いこと多いこと! ワンマンショーさながらで、EPOには他にメンバーがいないのかと思うほどです。それでもこうした写真を見ていくと、ときどき東洋系の風貌をした人物が隅に写り込んでいることがあるのです。ただし、それが何者なのかの説明は一切ありません。どうやら勝山被告によって、さほど重視されていない人たちのようです。しかし実際には勝山被告の国際舞台での活躍を陰から支えた功労者たちかもしれません。その画像を以下に確認していきたいと思います。

まずは赤い服を着た黒髪の人物。後ろ姿の写真しかないのですが、髪型から女性のように見えます。

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左側の写真は、この人物が勝山智充被告の方を向いて話をしているところでしょう。右側の写真は勝山被告と互いに言葉を交わしているとことのように見えます。ちなみに、公開されている70枚以上ある写真の中に、勝山被告が現地の人と直接対話をしているところを撮影した写真は、ただの1枚もありません。さて、次は黒い服を着た黒髪の女性。

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上段左側の写真では飛行機の後方に勝山智充被告と並んで立っています。よく見ると現地の人と言葉を交わしているのは、この女性ばかりなのです。勝山被告は、この女性の近くに突っ立っているだけのように見えます。おそらく、この女性は通訳で、赤い服の女性とは同一人物でしょう。勝山被告に英語が話せるという話は聞いたことがありませんので、オーストラリアに行くために通訳を雇ったということだと思います。このとき勝山被告が現地に滞在したのは3日間だけだったようですが、その3日間フルにプロの通訳を雇ったのだとすれば、それだけでも、けっこうな出費になったことでしょう。さて、次はやや年配の男性。左から2番目に立っている人です。

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手に提げているのはカメラでしょうか? さらに2枚。

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左側の写真でも、やはりカメラらしきものを提げています。そして右側の写真の後ろ姿はカメラを操作しているところのように見えるのです。服装を見ても現地在住の日本人という感じではありません。おそらくは勝山智充被告と近しい間柄の人でしょう。それで写真係を割り当てられたのではないかと思います。なお、先ほどの女性が写っている写真には、この男性が写っておらず、この男性が写っている写真には、先ほどの女性が写っていません。この二人のうちの、どちらかがカメラを持つ場合が多かったということでしょう。そうであるにせよ、ないにせよ、勝山被告のオーストラリア旅行に随行した日本人は、公表された写真を確認するかぎり以上の二人だけだったようです。

もともと勝山智充被告は植樹ツアーをNPO法人EPOの活動の中核に据えるつもりでいたようです。どうやら、この2004年6月末のオーストラリア訪問には、そのための下見ないしは予行演習の意味合いがあったようなのです。結局そのビジネスが実現しなかった背後には、いろいろな要因がありそうですが、おそらく勝山被告自身が英語を解しないことが大きかったのではないでしょうか? 帰国後、オーストラリア側との意思の疎通がうまくいかず、タイミング良く物事を進められないことが、けっこうあったのではないかと思います。

オーストラリアで「博士」と名乗っていた勝山智充被告は、日本に戻ると「ノートルダム大学環境地理学臨時講師」と自称するようになります。いずれも、かなり無理のある設定のように思えるのですが、クヒオ大佐のようなものかもしれません。こうした偽装にまんまとだまされた公的機関の中にはNHK、福井県、福井市などがありました。結果的に勝山被告は植樹ビジネスには失敗するのですが、それでも一定の“名誉”を獲得することには成功したのです。そして、それを本業である刀剣関係の詐欺に生かしていきました。勝山剣光堂のウェブサイトに掲載されている肩書の大半は詐称であることが新聞報道によって明らかにされています。ところが、勝山被告が環境運動家としてNHKに出演したことも事実なら、福井県の環境アドバイザーに就任したことも、また、福井市の市民大学講座の講師を務めたことも紛れのない事実なのです。こうした場で勝山被告が何を語ったのかは大いに疑問なのですが、適当に決り文句を並べておけば、それで周囲が納得してくれるのが環境NPOなのかもしれません。


関連情報

詐欺師たちが隠れ蓑にする「NPO」と「肩書」< 「隣は詐欺師」――ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代 < 日経BPネット(夏原武)2014年08月07日 → Wayback Machine

ウェブに掲載の肩書は大半詐称か 日本刀トラブル男、指摘後も修正せず < 事件・事故 < 福井のニュース < 福井新聞 ONLINE(2016年05月30日 07時10分)

1年生福井市議の『疑惑の交遊録』」〈県内「黒議員」の事件ファイル〉『北陸政界』平成29年新春号(2017年01月05日)57ページ

勝山智充被告が見せる謎の証明書 < 勝山剣光堂ニュース(2018年08月24日)

勝山被告とNPOとインターネットオークション < 勝山剣光堂ニュース(2018年09月05日)

NPO法人EPOのなぞなぞ < 勝山剣光堂ニュース(2018年09月15日)

勝山智充「博士」が植樹した場所 < 勝山剣光堂ニュース(2018年09月30日)